№6:臨床精神医学・心身医学の実務
【本科目について】
・産業カウンセリングの限界を理解し、病理性、疾病性が疑われるケースに対する組織内での支援体制の構築、医療機関へのリファーとその後の連絡調整、復職支援などに関して実践的な対応能力を獲得することを目的とします。
日数・費用 |
1日間、10:00開始、17:00終了(昼食1時間)、16,500円(税込)
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事前課題について |
下記の内容について、ご自身で調査を実施してレポートを作成し、事前に提出する。
(1)ご自身がお住まいの、もしくは勤務先の地域における産業保健総合支援センター、精神保健福祉センター、障害者職業センター、ハローワーク(障害者窓口)、精神保健研究所などの精神医療に関連する機関を「実際に」訪問し、各施設の機能と特徴を学ぶ。
・各種関連機関の確認や、その特徴などについては、インターネットのみの情報収集ではなく、訪問して調査を行う。
・具体的には各施設での研修受講、公開講座参加や、見学に訪れるなど、「実践的に行動」し、施設案内パンフレットをもらってくる等の結果をもって、自身が確認した内容やその施設の特徴などをレポートとして作成する。
※各施設に対しては、必ず事前にご自身でアポイントメントを取って訪問あるいは見学の主旨を伝えた上で行かれるようお願いいたします。
(2)取材を踏まえて、以下の要領でレポートを作成する。
・2000文字以上、A4用紙(縦)に横書き。あまり小さいフォントで詰めない。
(手書きでは無くWord等が望ましい)
・レポートの書き方や体裁は科目No.22を受講するか、もしくは大学生向け参考書等で学習してください。
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修了条件について |
・事前レポートを作成し、事前に指定された期日までに提出する。
・本格について全時間受講する。
・修了レポートを作成し、事前に指定された期日までに提出する。
(修了レポートのテーマと文字数は講座当日の最後に提示)
以上のレポートに加えて受講時の取り組み姿勢などを総合的に判断してABCD評価を行い、C評価以上を修了とする。 |
【その他】 |
※『こころの耳』のポータルサイトを閲覧しておく。 |