産業カウンセリング実務必携 面接記録から事例検討へ
産業の場で日々クライエントと向き合う産業カウンセラーはよりよい援助のために、日常の実務を研鑽をどのようにすすめていけばよいのか。
「第1部 座談会」ではベテラン会員が豊富な経験を語り合い、テーマごとに詳細な解説も。
「第2部 インタビュー」では、ともに協会の教育研修の中核を担い一時代を築いたお二人がきき手と語り手に。
「第3部 事例検討会」では、実際の事例検討会を掲載。現場の空気が伝わってきます。
実務と学びにあなたの座右の手引書としてください。
編集・発行:一般社団法人日本産業カウンセラー協会
A5判 160ページ
2015年10月初版第2刷発行
<内容>
第1部 座談会
面接記録の書き方・事例検討のすすめ方
現場目線で実務の流れを考える――座談会のねらい
第Ⅰ章 面接メモと面接記録
まとめ
第Ⅱ章 面接記録と逐語
まとめ
第Ⅲ章 スーパービジョン
まとめ
第Ⅳ章 事例検討のすすめ方
まとめ
第2部 インタビュー
山田豊協会顧問が語る
実務家としての学びはいかにあるべきか
気づきが大切――逐語記録検討で気になること
現場の経験を踏まえた逐語の指導
テープを聞くからわかる――逐語記録検討は何のため
スーパービジョンの事例は自由な書き方でよい
事例検討の目的は
面接の構造化を考える
事例の中で「言葉」をどう感じるか
見立てに活用する「秘密道具」
見立て・方針の指導法
スーパービジョンではなくコンサルテーション
専門領域をいうなら絶えず学ぶべし
危機介入――自殺のトリアージ
産業カウンセリングにおける専門性
第3部 事例検討会
適応障害と診断された女性SEの事例
事例検討会
一般価格1,980円
会員価格1,584円
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