この度、当協会および当協会職員を名乗る不審メール(なりすましメール)が発覚し、事実関係を調査いたしましたところ、当協会のパソコンがマルウェアに感染していることが判明しました。この影響により、当協会と過去にメール連絡をされたお客様および関係者の皆様へ不審メールが送信された可能性があることをお知らせいたします。
お客様および関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
本件の経緯及び今後の対応について、以下の通りご報告いたします。
1. 事実の概要
当協会内のパソコンが「Emotet(エモテット)」と想定されるウイルスが含まれる攻撃メールにて感染。
「Emotet」は近時感染が拡大しており、独立行政法人情報処理推進機構も注意喚起を行っているウイルスです。特徴は、攻撃メールの受信者が過去にメールのやりとりをしたことのある実在の相手の氏名、メールアドレス、メール内容等の一部が攻撃メールに悪用され、「正規のメールへの返信を装う」内容となっている点です。
2. 当協会および当協会職員を名乗る不審メールを受け取られた関係者様へのお願い
メールの添付ファイルやメール文中の URL は二次感染の恐れがありますので、
絶対に開かないようにお願いします。
3. 現時点での状況
現時点では不審メールに悪用された以外、本件を悪用した事例は報告されていません。不審メールの発信は3月4日~となっており、この期間のメールにはご注意願います。
4. 今後の対応
当協会では、上記事態を重く受け止め、今後このような事態が発生しないよう、再発防止に向けてウイルス対策の強化・徹底に努め、信頼回復に全力を尽くしてまいります。